こんにちは!
営業のいけさんです。
お恥ずかしながら、私はブログを投稿することに必死なあまり、肝心なSEOの内部施策を怠りがちでした。
しかし、SEO対策は種類が多すぎて正直少し面倒くさいですよね。
今回はそんな私でもできるような最低限やっておきたい超基本的なSEO対策について調べてみました!
簡単ですが意外と見落としがちな設定もご紹介していますので、ぜひやってみてください。
超基本的SEO対策編
まずは私でもすぐにできた最低限やっておけ!という設定です。
1. titleタグ
titleタグは検索エンジンにそのページがどのような内容なのか?を指し示す重要な役割を持っています。
検索エンジンはそのページが訪れるユーザーのニーズと合致するものなのか、タイトルを見て判断しています。
▼具体的なタイトルのつけ方のコツはこちらでご紹介しています!
2.hタグ
hタグはその記事の見出しに当たります。
hタグは1~6まで存在し、見出しの大小を表しています。
コンテンツの階層を表すための指標となるタグであり、ユーザーにとって見やすくなるよう、順番がバラバラにならないように付けることが重要です。
3.altタグ
altタグはテキストで画像の意味を説明するタグです。
検索エンジンは画像自体の存在は認識できても、その要素までは理解することはできません。
altタグがあるとその内容を判断する手がかりとなります。
また、ユーザビリティの向上にも繋がります。
例えば通信速度が低下し画像が見れない場合や、視覚障害のある人にとっての読み上げ機能など、画像のビジュアルが認識できない際もタグがあることでその手助けとなります。
そのため、SEOを意識するあまりタグ内にキーワードを入れてしまうのではなく、画像の内容を端的に説明するようなワードが望ましくなります。
4.meta descriptionタグ
meta descriptionタグとは検索結果上に現れるタイトル下の説明文のことです。
実は、こちらのタグを設定しても直接的には検索結果に影響しません。
しかし、説明文が明記されていることでより内容がわかりやすくなり、サイト流入の増加が見込めます。
検索ワードをきちんと入れた構成にすれば、検索結果として表示された際に合致したワードは太字で示されます。
また、タイトル同様表示が省略されることもあるため、90文字以内に収めることが最適だとされています。
なおかつ検索エンジンがmeta descriptionではない部分を切り取って表示することもあるため、重要なワードは前半に入れることを意識します。
さらにSEO効果あり!見逃しがちタグ編
ここからはよりSEO効果を高めたい人向けのタグをご紹介します!
5.OGP設定
OGPとは記事がSNSでシェアされた場合に、タイムライン上で表示される内容をこちらでコントロールできる設定になります。
WebサイトとともにSNSを活用している場合は、こちらの設定もしておきましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
SEO対策にも効果あり!今こそSNS運用をはじめた方がいいワケとは
6.パンくずリスト
パンくずリストは、Webサイト上でユーザーがどこにいるのか位置を示すものです。

適切なパンくずリストが設定されていると、ユーザーとSEOの双方向にとって効果があります。
まず、ユーザーにとっては現在地がわかるので、サイトというジャングルに迷い込む可能性が低くなります。
特にサイトが大きく階層が深い場合は有効で、回遊率の上昇も見込めます。
また、SEOにどのような影響があるかというと、アンカーテキストとしての内部リンクが集まるという利点があります。
アンカーテキストとはリンクを表すテキストのことで、クローラーが次のサイトに書いてある情報を正しく理解させる役割があります。
また、アンカーテキストのワード自体が需要だと認識されると、検索順位を上げてもらうことができます。
よって、パンくずリストとして載せるワードはSEOに配慮する必要があります。
7.noindexタグ
noindexタグは検索エンジンに対しこのページは無視するように指示するタグです。
これは画像がひたすら並んでいるだけのページや、極端に文章量が少ないページなど、評価に入れるまでもないようなページに使用します。
なぜなら検索エンジンはオリジナリティのない、内容の薄いコンテンツを低評価するためです。
しかし、一体どのようなコンテンツが重複コンテンツとして認識されるのかという明確な基準はないため、むやみやたらにnoindexタグを使用するのは少々危険です。
対象のページが低評価を受けていると考えられる際にはぜひ使用してみてください。
8.canonicalタグ
canonicalタグは優先的に評価してほしいページを設定するタグです。
検索エンジンは1URLごとに1ページ、というように認識をしているため、似たページであってもカウントしてしまい、それらが重複コンテンツとして判断されてしまうことがあります。
例として、
・PC版とスマートフォン版でURLが異なる
・色違いの商品で色別にページが存在する
などが挙げられます。
上記のものはサイトにとって必要なページでありながら、検索エンジンにとっては低評価の対象として見なされることがあるため、評価されるURLを一つにまとめることが必要になります。
すると、低評価を防ぐだけでなく集まるリンクが分散されることも防げるため、より強いサイトとして認識されます。
まとめ
今回はこちらの8つの設定を調査してみました。
1.titleタグ
2.hタグ
3.altタグ
4.meta descriptionタグ
5.OGP設定
6.パンくずリスト
7.noindexタグ
8.canonicalタグ
8つと聞くと意外と多く感じるかもしれませんが、慣れてしまえばこちらのものです…!(多分)
簡単ですので、ぜひ最適化しておきましょう!
以上、いけさんでした。