こんにちは、新人営業のいけさんです。
皆さんはYouTubeの企業アカウントと聞くと何を思い浮かべますか?
イメージしやすいものは、PR動画やCMなどではないでしょうか。
もちろん、それもひとつの方法ではあります。
一方、そういった動画は視聴し終えたユーザーのアクションを引き起こすためには少し弱いのではないか、と考えます。
そこで今回は、企業が運用する攻めのYouTubeチャンネルとして企業が集客に繋がるための方法をご紹介したいと思います。
抑えておきたいのは、主にこちらの3つのポイントです。
①なぜYouTubeなのか
②何を発信するのか
③どのように活用するのか
ビジネスとしてYouTubeをはじめたい人や、広告に頼らずに自社内で集客をしたい!という担当者の方必見です!
YouTubeを運用するメリット
ユーザーは自ら手に入れた情報を信頼する
YouTubeを活用するためには、はじめに消費者行動を理解することが大切です。
例えば、動画本編を再生しようとするとその前に広告が流れる場合があるかと思います。
しかし、これらの広告は飛ばされることも多く、前提としてこのような広告は嫌煙される傾向があります。
YouTubeに限らず、こういった一方的に情報が入ってくる状況をユーザーは好みません。
自らが探し、情報を得ることに価値を感じるからです。
商品の検索・購入目的での利用が増加
YouTubeは娯楽だけでなく、他のSNS同様に情報収集のツールとして利用される機会が増えています。
https://media-innovation.jp/2019/11/26/sns-marketing-research/
特に化粧品のレビューやレシピ紹介など、テキストでは伝わりにくいものはまず先に動画を検索するユーザーも非常に多いです。
集客に繋げるためには、ユーザーが求めているコンテンツを発信することが必要になります。
コストがかからない
他のSNS同様、無料で始めることができます。
そのためあまり自社でコンテンツを制作したことがない企業にもオススメです。
一方、コンテンツマーケティングの特徴として効果がでるまでに時間を要するため、まずは継続することを目標にしましょう。
勝手にターゲティングしてくれる
80~90%の人は動画を閲覧したあと、関連動画からYouTubeを回遊するそうです。
その関連動画はYouTubeがタイトルやキーワード、動画の内容から判断しオススメとして並べています。
つまり、費用をかけることなく求めているターゲット対して関連動画として表示させることができるのです。
継続的な集客が可能
YouTubeチャンネルは広告などのフロー型に対し、コンテンツが蓄積されるストック型のビジネスといえます。
フロー型は即効性のある反面、効果としては一時的なものです。
一方、動画は随時チャンネルに蓄積されていくため、ユーザーがいつでも見にくることが可能なため、継続的な集客に繋がります。
流入経路を増やすためにも、 同じくフロー型のSNSと併用して活用するとより効果的です。
YouTubeで発信すべきコンテンツとは?
専門性・独自性の高い内容にする
発信する内容は特定のジャンルに絞ることをオススメします。
YouTubeは飽和状態でもあり、同じような内容を発信しているチャンネルも多く存在しているため、記憶に残るためには他のアカウントと差別化する必要があるからです。
自社が持つ専門性を活かしたコンテンツ制作をしていきましょう。
以下に事例をご紹介します。
CAMP HACK
https://www.youtube.com/channel/UCkr15EF9K-iGZQ7usC2HzSg
キャンプウェブマガジン「CAMP HACK」が運用しているアウトドアに特化したチャンネルです。
これを見ているだけでキャンプに行ったような気分になれます。
キャラクターの重要性
動画に登場する人物やキャラクターも重要です。
サービスは特別差別化できるものがない…という場合も、それを紹介する人物に注目してみてください。
参考に私がよく見ているYouTubeチャンネルをご紹介します!
マコなり社長
https://www.youtube.com/channel/UC7I3QTra4_kC4TSu8f7rHkA
ビジネス系の例です。
社長自らが話し手となり仕事に対する考え方やノウハウなどを伝えています。
毎回内容がわかりやすく、タメになるものばかりです。
オモコロチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCOx-oLP9tOhiYwSK_m-yVxA
株式会社バーグハンバーグバーグが運営しています。
PR動画や企画動画をおもしろおかしく発信しているのですが、私もついつい見てしまいます。
これらは社員がインフルエンサーとなり活躍している例といえます。
YouTubeと他のメディアとの活用
Webサイトへの流入経路が増える
YouTubeは企業サイトやオウンドメディアなどへの流入経路になります。
SEOはまだまだ重要な分野ではありますが、SNSが台頭してきている現在はSEO対策のみでサイトへの集客することには限界があると考えます。
また、SEO対策で対応できるのはあくまでもニーズが顕在化されたターゲットのため、
YouTubeはその間淵を広げる役割を持ちます。
Webサイト上でのSEO効果
サイトの記事内にYouTubeの動画埋め込むこと自体もSEO効果に影響があります。
Googleをはじめとする検索エンジンは動画の音声データをテキスト情報として認識しています。
また、基本的にユーザビリティを第一に考えているため、コンテンツが充実しているとSEOの評価にも繋がるため、類似サイトよりも高く評価される傾向にあります。
記事は飛ばし読みされることも多く、全てが読まれているわけではありません。
そのため動画は記事の補完になるためユーザーにとっても有効といえます。
まとめ
・YouTubeは情報検索ツールとしての役割を持つ
・コンテンツに専門性を持たせる
・あくまでも集客の一環としてYouTubeを捉える
いかがでしょうか?
YouTubeを自社で運用する際はぜひ参考にしてみてください!
以上、いけさんでした。