インスタのエンゲージメント率を上げるには？投稿の作成ポイント3選

新人営業のいけさんです。

突然ですが、先日インスタグラムの公式アカウントを開設しました！(パチパチ)

まだまだ駆け出しですが、ぜひ覗いてみてくださいね～！

ところで、インスタグラム運用において下記のような悩みを抱えている方はいませんか？

・長く運用していてもフォロワーが増えない

・フォロワー数は多いけど、ECサイトの購入まで至らない

などなど。

インスタグラム運用の成功には、一投稿におけるエンゲージメント率が大きく関わっています。

この記事では、高いエンゲージメント率を獲得するための投稿の作成方法をご紹介したいと思います！

エンゲージメントとは？

幅広い意味を持つエンゲージメントという言葉。元々の単語「engagement(エンゲージメント)」は「約束、契約、婚約」というような意味も持ちます。

そこから、マーケティングの分野では企業と顧客の結びつきや繋がりといった意味で使用されるようになりました。

インスタグラムでは下記のような投稿に対するユーザーからの反応がエンゲージメントにあたります。

・投稿への「いいね！」

・投稿への「コメント」

・投稿の「保存」

エンゲージメントはなぜ重要なのか？

そもそも、なぜエンゲージメントが重要視されているのでしょうか？

投稿の露出増加に繋がる

インスタグラムはツイッターのようなRTによる投稿の拡散が見込めません。

そのため、新規フォロワーを獲得するためにはアカウントの露出を増やす必要があります。その方法のひとつがハッシュタグ検索時に表示される人気投稿です。

インスタグラムではシグナルという指標に基づき人気投稿を表示しており、エンゲージメント率が高い投稿ほど上位表示される確率が高くなります。

私は週5で飲んでいるビールについて検索をしてみました。

すると「#ビール」とハッシュタグ付けされた投稿が表示されました。中でも人気投稿として上位に9枚表示されています。

このように、目につきやすい投稿は思わずクリックしてしまいますよね。

投稿の露出が増えることで、ユーザーにアカウントを知ってもらうことができるため新規のフォロワー獲得が見込めます。

最終的な購入に繋がりやすい

フォロワー獲得も重要な要素ですが、それだけでは集客には繋がりません。購買に繋げるためにはユーザーにもう一つ先のアクションを引き起こさせる必要があるからです。

中でも投稿の保存は重要な指標です。

ユーザーが保存をするということは「あとで見返したい」という意識の表れであり、投稿を有益な情報として捉えていると判断できます。そのため、その先の購入にも繋がりやすいのです。

エンゲージメント率が高い投稿とは？

では、エンゲージメントが高い投稿にはどのような特徴があるのでしょうか？

載せている情報量が多い

以前のインスタグラムでは「インスタ映え」という言葉の通り、ビジュアルを意識し、写真そのものを楽しむことが主な目的でした。しかし、現在は生活に関する情報収集ツールとして利用されることが当たり前となりました。

出典：ホットリンク社

株式会社ホットリンクが提唱しているSNS時代の新たな購買行動モデル「ULSSAS」では消費者行動の変化を示しています。

上記の図からわかるように、ユーザーはインスタグラムなどSNS上で新たな情報と出会い、web検索をしたのちに購入という流れが出来ています。

インスタグラムが持つ役割は今まで以上に大きくなっているといえますね。

そのため一投稿における情報量が多いほど、購入に役立つ情報を与えることができるというわけです。

ターゲットが明確化されている

もう一つのポイントはターゲットが具体的であることです。

例えばある投稿で「おすすめのブーツ」について紹介した場合、どちらの投稿がエンゲージメント率は高いでしょうか？

①この春おすすめのブーツ10選！

②脚長効果あり！低身長の人向けブーツ10選！

これは②番だと考えられます。②番の方が低身長というターゲットがわかりやすく、「脚を長く見せたい」というニーズも具体的です。

インスタグラムにおいては世界観だけでなく、メッセージの伝え方も重要です。

エンゲージメント率を上げる投稿の作成方法

テロップによる追加情報

ユニクロ公式

写真だけではなく、テロップを掲載することでより詳細な情報を伝えます。

特に具体的な商品を売りたい場合は、ユーザーが一目で価格や色など詳細がわかることが望ましいです。

レビューを掲載する

shabon

こちらはおすすめのコスメをレビュー形式で載せているshabonさん。公式サイトを見ただけではだけではわからない商品の使用感を伝えています。同じカテゴリー同士の商品で比較することもオススメです。

また、キャプションには載せた商品のブランド名・品番など丁寧に情報が載せられているため、詳しく見たいと思った人はこの投稿を保存することが予想されます。

単体では無くシーンで訴求する

unico

特定の商品のみを商品するのではなく、写真そのもののシーンを伝えるという方法です。インテリア・雑貨を販売しているunicoさんは、商品単体ではなく「unicoとともにある暮らし」というコンセプトのもと投稿がされています。

シーンとともに見せることで、ユーザーが自分ごととして考えるきっかけになりますよね。商品とユーザーが持つ接点を意識してみると良いのではないでしょうか。

まとめ

今回はエンゲージメントを獲得するための手法を一部ですが、ご紹介しました！

アカウントの方向性によって投稿の仕方を工夫してみてください。まずは投稿のクオリティを意識し、エンゲージメント率を高めていきましょう。

インスタグラム運用の際はぜひ参考にしてみてください。